USHIWAKA特集③いつでも、どこでも、自由に履ける雪駄
こんにちは、Nanafuマネージャーの森島です。
これまでUSHIWAKAについて、①"WHY: なぜ作ったのか"https://nanafu.tokyo/blogs/column/ushiwaka-series-1②"WHAT: どんな構造なのか"https://nanafu.tokyo/blogs/column/ushiwaka-2について語ってきましたが今日は、③"HOW: どんな風に使うのか、使って欲しいか"について語っていきたいと思います。
結論、どこでも自由に使ってください
Tシャツにデニムで近所を歩く日。きれいめのコーディネートで街に出る日。浴衣を着て浅草を歩く日。着物に合わせてみる日。
スタイルに固執せず、どの服装、どの場面でも楽しんでいただく。まるで仕立てのいいスニーカーのように洋服の日でも、和装の日でも、場面を選ばず使える——それを意識してデザイン・もの作りをしてきました。
これはNanafuのYUKATAウェアを立ち上げたときから大切にしてきたこと「和の憧れを日常に」浴衣も羽織も、特別な日だけでなく今のライフスタイルにしっとりと馴染むような和のウェアをお届けする。
その考えはUSHIWAKAも引き継がれています。
今日履きたいと思ったときに、そのままさらっと履いて出る。ラフな格好でも、少しきちんとした格好でも。浴衣でも着物でも。あなたの足元のパートナーとして、日常のどこかに居場所を見つけてほしいと思っています。
いよいよ明日!4月4日(土)21:00 Makuakeにて先行発売予定
NANAFU
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USHIWAKA特集② 鼻緒の構造を、根本から変えました
こんにちは、Nanafuマネージャーの森島です。
前回は「なぜ雪駄を作ることにしたのか」という話をしました。今回は、もう少し踏み込んで——USHIWAKAが既存の雪駄と何がどう違うのか、具体的にお伝えしたいと思います。
前回の記事:USHIWAKA特集① なぜ、Nanafuで雪駄まで作ることにしたのか
雪駄って、なぜあんなに疲れるんだろう
私自身、雪駄のデザインが好きです。あの佇まい、雰囲気、そして和のものを履いているという特別感。でも、いざ履いて長く歩くと必ず後悔していました苦笑。浴衣を着てお祭りに行くと、帰り道がしんどい。せっかく買ったのに、次の夏には靴箱の奥にいる——そして、いまでも履かないままの雪駄が眠っています。
なぜそうなるのか、共同開発をしているKUTSUNEさんと一緒に調べていくうちに、原因がはっきりしました。
鼻緒の先一点だけで、体重を支えている構造だったんです。
この構造が引き起こすことは、思っていたより多くて。
鼻緒が指の間に食い込んで痛い
踵が浮いて、歩き方がどこかぎこちなくなる
歩くたびにペチペチと音が鳴って、なんとなく気になる
濡れた石畳で、ひやっとするくらい滑る
結局、洋服には合わせにくい
これって全部、構造の問題だったんですね。素材を変えても、デザインをどう工夫しても、この形(構造)が変わらないと解決しない。そこに気づいたとき、「だから今まで誰もちゃんと解決してこなかったのか」と腑に落ちました。
2つの構造を、並べて見てほしい
言葉で説明するより、図を見てもらったほうが早いと思います。
従来の雪駄
指先だけで鼻緒をつかむ。荷重が一点に集中する。
USHIWAKA
ループが甲全体をホールド。荷重が足全体に分散される。
見ていただくとわかる通り、USHIWAKAは鼻緒がループ形状になっていて、足の甲全体で体重を受け止める設計になっています。荷重が分散されるから、一箇所に痛みが集中しない。かかとが浮かないから、歩き方が自然になる。
KUTSUNEさんが辿り着いた答え
このアイデアを最初に見たとき、「これだ」と思いました。Nanafuとして何年もぼんやり感じていた不満に、ちゃんと構造で答えが出ている。感覚の話ではなく、物理的な解決になっている。そのことが、とても嬉しかったのを覚えています。
さらに、前坪(鼻緒の前方)と外側部分にはスライド構造も採用しています。足の幅や形に合わせて鼻緒が自動的に動くので、足の形を選ばず自然にフィットする。これも地味だけど、大事なところです。
「簡単に履けるのに、脱げない」矛盾しているようで、ちゃんと成立している。この感覚は、実際に足を入れてみると一発でわかります。(現在、KUTSUNEより「かかとが浮かないループ鼻緒構造」として特許出願中)
着脱の様子を動画で見てもらえると、言葉より伝わると思います。
足を入れるだけ。でも、歩いても脱げない。
素材も、全部に理由があります
構造の話だけで十分伝わる気もするんですが、せっかくなので素材のこだわりも少し。
── アッパー:シープスキン(羊革)
アッパーには厳選した羊革(シープスキン)を使っています。羊革は牛革の約半分の重さで、肌に吸い付くようなやわらかさがある。蒸れにくいし、靴ずれもしにくい。
それから、キメが細かく繊細な高級感があり、履き込むほどに足の形に柔らかく馴染んでいく。使い始めより、半年後の方が好きになる素材です。エージング入るうちに自信の相棒になるような愛着のある雪駄を目指しました。
── インソール:2層の高反発クッション
足裏には2層の高反発クッションを内蔵しています。踏むとじわっと沈んで、しっかり戻ってくる。一般的な雪駄の台とは全然違う感触で、初めて踏んだとき「これ、雪駄?」となりました(笑)
へたりにくいので、長く使っても履き心地が変わりにくいのも気に入っています。
── ソール:Vibram®(イタリア製)
ソールはVibram社製(イタリア)を使っています。登山靴でよく見かけるあのソールです。グリップ力と耐久性が高く、濡れた石畳でも滑りにくい。浅草の石畳を雨上がりに歩いても、怖くない。
また、摩耗したら修理・張り替えができます。雪駄でそれができるのは、珍しいと思います。「長く使える一足を」と考えたとき、ここは外せませんでした。
※Vibram®はVibram S.p.A.の登録商標です。
試着した人の反応が、一番正直でした
試着イベントで実際に履いてもらったとき、「本当に伝わるかな」とドキドキしていたんですが——
「履きやすくて、脱げない。言うことなしです。」── 30代 男性 / 試着イベントにて
「いつも使っている雪駄が硬くて重いなと感じていたけど、これはとても軽くてソールも曲がって歩きやすい。」── 40代 女性 / 試着イベントにて
「洋服にも合うのが嬉しい。普段使いできる雪駄って、今までなかった。」── 30代 男性 / 試着イベントにて
※試着イベント参加者の個人の感想です。
作っている側としては、「ちゃんと届いた」という感じがして、正直ほっとしました。
次回は、USHIWAKAをどんな日に・どんな場面で使えるかをお伝えします。
4月3〜5日 浅草「空と川」にて実物展示
4月4日(土)21:00 Makuakeにて先行発売予定
NANAFU
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USHIWAKA特集① なぜ、Nanafuで雪駄まで作ることにしたのか
こんにちは、Nanafuマネージャーの森島です。
4月4日よりMakuakeにてクラウドファンディングで応援(予約)販売がスタートする新構造レザー雪駄「USHIWAKA(牛若)」。Nanafuが、なぜ雪駄まで作ることにしたのか。今日はその話をさせてください。
4年間、温めていたアイデア
きっかけは、お客様からの声でした。「Nanafuで雪駄を出してほしい」「サンダルも作ってほしい」そういう声を受け取りながら、自分たちの中にも「Nanafuで作るなら、今までにないものにしたい」という気持ちが膨らんでいました。
ブランドを立ち上げて2年目頃から、すでに4年ほど温めていたアイデアです。でも、中途半端なものは出せない。既存の雪駄と同じ課題を抱えたものを出しても意味がない。そう思って、ずっと機会を伺っていました。
同じ浅草で、同じ問題に向き合っていた人
転機は、同じ浅草で三代目を継ぐ靴職人・KUTSUNEさんとの出会いでした。
彼がその問題と向き合うようになったのは、あるお坊さんとの会話がきっかけだったと聞きました。お坊さん向けの靴を企画した際に言われた一言があったそうです。
「雪駄をよく履くのだけど、とても疲れやすい」
なぜ、雪駄は疲れやすいのか。KUTSUNEさんはそこから雪駄の構造を調べ始めました。
雪駄は足の形状にぴったり合わせる構造になっていない。また、脱げないよう甲を抑えるために底面を小さめにして履くことが多く、歩くたびに足と雪駄の方向がずれやすい。さらに歩くたびに足が少し浮いてつま先に力が入りやすく、長時間歩くと疲れやすくなる。
それは雪駄らしさでもある。古来からの形を保っているからこそ「粋」でもある。ただ、長時間履く人にとってはどうしても疲れやすい履き物だった。
KUTSUNEさんはその問題に正面から向き合いました。雪駄らしさはそのままに、もっと足元が落ち着き、もっと歩きやすくできないか。その思いからアイデアが生まれました。それが「鼻緒のループ状構造」でした。
2つのブランドが交わった場所
Nanafuが「日常で使える新しい雪駄を作りたい」と思っていたちょうどそのとき、同じ浅草でKUTSUNEさんが「雪駄の構造を変えたい」というアイデアを温めていた。
浴衣ウェアを製造している工場の社長の紹介で親交があったのですが、KUTSUNEさんから「一緒に作れないか」と声をかけていただいたとき、すぐに「これだ」と思いました。求めていたものが、すでに形になりかけていた。昨年、2社でプロジェクトが始動しました。
Nanafuで作る意味
和装の日に履ける。洋服の日にも出せる。
Nanafuだからこそ出せる、現代的で都会的なデザイン。
軽やかで、どこまでも歩ける。長く歩いても、帰り道が楽しい。
そんな魔法のような雪駄を、Nanafuとして作りお届けしたい。そんな思いで準備を進めております。
どうぞ、楽しみにお待ちください。
次回は、USHIWAKAが既存の雪駄と構造的に何が違うのか、具体的にお伝えします。
今すぐ触れられる場所
USHIWAKA -牛若- をご試着いただけます
JCC(Japan Creators Collections)
浅草のMade in Japan製品セレクトショップにて展示中です。
展示期間
3/23(日)〜4/2(水) 4/7(月)〜5/30(土)※ 4/3〜4/5はNanafuポップアップ(浅草・空と川)にて展示
営業時間
11:00〜17:00(火・水 定休)
住所
東京都台東区花川戸2-3-4 ファミール浅草101
東武スカイツリーライン 浅草駅 約2〜3分 東京メトロ銀座線 浅草駅 約4分 都営浅草線 浅草駅 約5分
TEL
03-5246-4340
Instagram
@japan_creators_collections
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4月4日(土)21:00 Makuakeにて先行発売予定
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しっとり、軽やかな「心地よい温もり」HAORIカーディガンを冬の贈り物に。
季節はすっかり冬めいて、朝晩の寒さを肌で感じる季節となりました。
ふとカレンダーを見れば、もうすぐ12月。この季節になると、一年間頑張り抜いた自分へのご褒美や、いつも支えてくれる大切な方への贈り物など……誰かの喜ぶ顔を想う時間が増えてくるのではないでしょうか。
そんな今の気分に寄り添う、特別な一着をご用意しました。
私たちNanafuが贈る、新しい「HAORIカーディガン」。それは、驚くほど軽やかで、どこまでも「しっとり」とした、お届けしたい1着です。
無意識に、手が伸びてしまう。「しっとり」とした肌触り。
ふと気がつくと、手で生地を撫でてしまっている。ソファーに座っている時、ひざ掛けのようにずっと触れていたくなる。
このHAORIカーディガンには、そんな不思議な魅力があります。
こだわったのは、世界に誇る尾州ウールが生み出す「しっとり」とした質感。空気を含んだ特別な生地は、チクチクとは無縁の、湿度を帯びたような優しさを持っています。
「寒いから着る」というよりも、「心地いいから着ていたい」。気がついたら思わず羽織ってしまっている。そんな風に、あなたの日常の一部になれたら嬉しいです。
誰にでも「しっくり」くる。贈られた人が笑顔になる理由。
贈り物を選ぶとき、「似合うかな?」「喜んでくれるかな?」と想像しますよね。
HAORIカーディガンは、贈られた方が袖を通した瞬間、「わぁ、いいね!」と笑顔になっていただけるはずです。
着る人の体型に優しく寄り添い、どんなスタイルの方にも不思議と「しっくり」馴染んでしまうんです。
カーディガンのように気負わず羽織れるのに、姿が美しく整う。だからこそ、好みを問わず、自信を持って贈っていただける一着になりました。
この冬、特別な温もりをシェアしませんか
まずはぜひ、ご自身でこの「しっとり、軽やか」な着心地を味わってみてください。袖を通した瞬間、ふっと肩の力が抜けるような、心地よい温もりに包まれるはずです。
そして、その幸せな気持ちを、大切な方にもお裾分けしていただけたら。
「これ、すごく気持ちいいんだよ」そんな言葉と一緒に手渡される温もりは、きっと忘れられない冬の記憶になると思います。
日常にしっとりと馴染む「Deep Blue」
深く、落ち着いた知性を感じさせるディープブルー。しっとりとした生地感と相まって、大人の品格を静かに引き立ててくれます。シックな装いを好む方への贈り物にも最適です。
HAORI カーディガン Wool (Deep Blue)
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優しく包み込む「White」
顔まわりをふわりと明るくするホワイト。雪のような透明感と、ウールの温かみが溶け合った優しいカラーです。暗くなりがちな冬の装いに、軽やかな彩りを添えてくれます。
Nanafuが自信を持ってお届けする、冬の贈り物。
このHAORIカーディガンが、あなたと大切な人の冬を、優しく繋ぐ架け橋となりますように。ぜひ、商品ページでその詳細をご覧ください。
HAORI カーディガン Wool (White)
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